<引っ越して空家になった古い家への手紙>
みんなの おうちさんへ
まいにち いーぱい いーぱい
このおうちで
いっぱい わらって ないて
おこられてきた おうちです
これからも みんなで がんばるから
おうちさんも がんばってね
みんな みんな なかよしに
おうちさん ありがとう
やよい たくみ たけお みんななかよし
平成12年、新しい家が出来上がり
引越しが終わって、6歳の長女から手渡された手紙です。
明治初期・大正時代に初代に建てられた我が家は
古い家ながらも、私達家族にとっては
間違いなく、幸せの器でした。
この家で、長女が産まれ、長男が、次男が、
夫婦二人だった家族が5人家族になりました。
長女が生まれたのも、つい最近のように思われますが、
いつのまにかお姉ちゃんになり、
弟の世話をやくようになり、
こんな手紙を書くまでに感受性の高い子供に育ちました。
私の仕事は、家を作る仕事ですが、
やはり、家は「幸せの器」なのですね・・。
この手紙を読んで、古い家屋は解体せずに
再生させることに決めました。
また、誰かの家族がこの家で幸せを育むことでしょう。
有限会社 桶市ハウジング
代表取締役 小長谷直弘
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